韓国語が話されているのは、韓国だけではありません。
海外で生まれた韓国人も、韓国語を話します。
例えば、日本でも在日韓国人の方々がいますよね。
昨日紹介した記事では鶴橋のコリアンタウンを取り上げました。
そこに住んでいる方々、そして彼らの家族の一部は在日韓国語*を話しています。
*明確な定義があるわけではないが、ここでは韓国語を基にして、在日韓国語のコミュニティーで使用されている言語を指す。
在日韓国語は、以下のようにも言われます。
チャンポンマル(짬뽕말)
意味は、韓国語と日本語を"チャンポン(混ぜた)"
ウリボンマル(우리본말)
意味は、韓国語の"私たち(ウリ)"と"日本(イルボン)"
在日韓国語は、日本語の影響を受けています。
なぜでしょうか。
歴史を振り返ると、1910年に日韓併合があって、朝鮮人が日本にわたってきました(詳しい歴史的経緯はこの記事では取り扱いません)。
朝鮮人が日本に住んでから100年は経っています。
その間、結婚して、子供が生まれて学校にいって就職してを繰り返して
今は第4世代、第5世代になっているのではないでしょうか。
現在日本に住んでいる在日韓国人の方々では、ほとんど日本語になっているかたがとても多いです。
知り合いの在日韓国人は、第4世でしたが、
普段は家でも日本語で話すそうです。
しかし、一部の単語は韓国語由来でした。
例えば、肉と野菜をピビムする。
ピビムとはどういう意味か分かりますか?
韓国語で書くと비빔です。
勘がいい人は気づいてるかもしれませんが、ピビンパ(비빔밥)の最初の部分ですね!
韓国語の動詞、비비다(混ぜる)が日本語風に使われています!
とても面白いですね。
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